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FESTIVAL : 相互運用可能なスマートICTサービス向けの連合型開発&テストプラットフォーム.

モノのインターネット(IoT)の発達は、社会の多くの側面に強烈な衝撃を与えます。 このビジョンの発展を促進するために不可欠な基本要素は、小規模なものと、都市などの大規模なものの両方に対応するテストベッドと実験設備です。こうしたテストベッドに実験者の大規模なコミュニティが簡単にアクセスできるようにすることこそ、日欧の社会が直面する多数の課題を解消するために必要な、アプリケーション開発者の大規模で活発なコミュニティの発展に重要となります。

FESTIVALプロジェクトのビジョンは、物理的な環境とエンドユーザーによる双方向のIoT実験プラットフォームを提供し、実験者がこのプラットフォームでさまざまな分野における自身のスマートICTサービスの開発を検証できるようにすることです(スマートシティ、スマートビル、スマート公共サービス、スマートショッピング、参加型センシングなど)。 FESTIVALのテストベッドは、コンピュータの世界を物理的な世界に接続します。物理的な世界は、都市レベルの大規模な展開から、ラボ環境の小規模プラットフォームや、現実世界の設定をシミュレートする専用の物理的スペースまで、多岐にわたります。 こうしたプラットフォームが、「サービスとしての実験」(EaaS)モデルに基づき、一様なアクセスを可能とするAPIを介して接続・連合し、実験者が自身の付加価値サービスをテストできるようになります。

欧州と日本では、テストベッドの連合に関して研究が長年行われており、最近では特にIoTテストベッドの研究が盛んになっています。 FESTIVALは、こうしたテストベッドの構築に、欧州と日本で既に使用されているソフトウェアとハードウェアを可能な限り再利用します。 FESTIVALがまとめる現実世界での試験で、日本のテストベッドに欧州で実証済みの技術を適用し、この逆も行うことで、本プロジェクトは前述のコンポーネント技術間のギャップの解消に大きな影響力を発揮します。 FESTIVALは、利害関係者間で効率的にコミュニケーションと協力を行うための共通のテストベッド基盤として、日欧のIoTテストベッドとその利用方法を、現在の状態から一歩前進させます。